使用しないアベノマスクを寄付しよう(茨城県)

2020年11月4日

待ちに待った?アベノマスク(政府配布マスク)が届き始めているのではないでしょうか。
厚生労働省の布製マスクの都道府県別全戸配布状況のページで全国の配布状況が伝えられていますが、茨城県のステータスは「配付中※5/16時点」となっており、茨城県民の方にも随時アベノマスクが配布されていることがわかります。
しかし、アベノマスクが届いたはいいものの、「思ったよりサイズが小さい」、「布マスクは洗うのが面倒臭い」等の理由で使わないという方も多いのではないでしょうか。
事実としてNEWSポストセブンのアンケートでは75.9%もの人が「アベノマスクを使わない」と答えており、政策に対する疑問の声も少なくありません。
そんなアベノマスクですが、必要な方への配布を目的としてアベノマスクの寄付を呼びかけている組織がありますのでご紹介させていただきます。

茨城県におけるアベノマスクの寄付先

調査したのですが、茨城県でアベノマスクの寄付を求めているNPO団体や福祉施設等は見つかりませんでした(5/16時点)。
しかし、全国に範囲を広げると寄付を求めている団体は存在しますのでご紹介いたします。
本記事では「ホームレスの方向け」と「子どもたち向け」の寄付先情報を掲載しております。
また、後半に送付上の注意点も記載しておりますのであわせてご確認ください。

ホームレスの方への寄付

ホームレスの方に向けてアベノマスクの寄付を募っている組織があります。

ホームレスの支援団体「新宿連絡会」

世の中全体、世界全体が大変な時、なかなかこの国では光が当たらない路上の方々の健康等を気にかけて頂き、ありがとうございます。

 通称「アベノマスク」の問い合わせが多くなりましたが、路上の方々は住所がないので残念ながら送られて来ませんので、不要な方のマスクをこちらで頂き、路上訪問の時、一人ひとりに配り歩くことは可能です。 「アベノマスク」に限らず、越冬用に集めていた物資も底をつきましたので、衣類、お米(募集を再開します)、タオル、アメニティ、食料など、募集を致します。

新宿連絡会 寄付情報(4月下旬投稿)

●発送先
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-6-10関ビル106号 新宿連絡会
電話03-6826-7802(平日9時-5時)
●お問い合わせ先
メール shinjuku@tokyohomeless.com
電話 03-6826-7802(平日9-5時/不在の時もありますので、そんな時は時間をずらしてかおかけ下さい)
●発送方法
元払いで送付して欲しい旨が書かれています。

特定NPO法人「ホームレス支援全国ネットワーク」(北九州市)

政府より布マスクが全戸配布される、との発表がなされています。「使わないので」と寄贈のご連絡をいくつもいただきました。ありがたくお受けしたいと考えています。全国に会員団体さんがいらっしゃいます。集まったマスクは、集約し、希望する会員団体へお配りしたいと考えています。

ホームレス支援全国ネットワーク 「全戸配布 布マスク」のご寄付をお受け取りいたします

●発送先
〒805-0015 福岡県北九州市八幡東区荒生田2-1-32
ホームレス支援全国ネットワーク
●発送方法
普通郵便でお受けできます。
なお、布製マスク2枚を一般的な封筒(長形3号)に入れると25gを超え、料金は94円~となります。
恐れ入りますが、送料をご負担ください。
●お問い合わせ先
ホームレス支援全国ネットワーク事務局
TEL 093-651-7557
E-mail postmaster@homeless-net.org
※メールでのお問い合わせ
お問い合わせ後、2~3日を過ぎても返事が届かない場合は、恐れ入りますが、迷惑メールフォルダなどをご確認いただき、お電話にて再度お問い合わせいただきますようお願いします。

子どもたちへの寄付

児童福祉施設や入院中の子供たちに向けてアベノマスクの寄付を募っている組織があります。

子どものこころ総合診療センター

日本政府では、本年4月7日に閣議決定した、緊急経済対策に基づいて、全国の世帯に向けて、一住所あたり2枚ずつ布製マスクを配布すること決定しました。布製マスクは、使い捨てではなく、洗剤を使って洗うことで、何度も再利用可能です。新型コロナウイルスの感染防止を図るため、活用していきたいと思います。 これまで備蓄してきたマスクが自宅にあるなど、支給された布製マスクを使用する予定のない方がおられましたら、千葉県内の児童相談所に保護された子どもたちや、児童福祉施設に入所している子どもたちにお譲りいただけないでしょうか。厳しい状況が続いております。子どもたちの感染予防にご協力頂ければと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。
                 国立国際医療研究センター国府台病院 児童精神科 宇
佐美政英

子どものこころ総合診療センターよりマスク寄付のお願い

●発送先
〒272-8516  千葉県市川市国府台1-7-1
国立国際医療研究センター国府台病院 子どものこころ総合診療センター・児童精神科
●発送方法
衛生管理の観点から未開封に限らせていただきます。通常の診療をしておりますので、郵送をお願いします。

なお、送料はご負担ください。
●お問い合わせ先
TEL 047-372-3501

「トータルデザインセンター」(岡山県のデザイン会社)

政府から各世帯に2枚支給される布マスク。
子どもから大人まで使用することを想定したフリーサイズのマスクなので、横13.5cm×縦9.5cmと正直大人には少し小さいマスクです。
皆様の大切な税金により、配られるマスクです。
もし、サイズが合わないという方がいましたら、必要としている方に届けませんか。
そこで、使わないという方は、児童養護施設の子ども達にマスクを贈りませんか?

政府支給の布マスクを児童養護施設へ贈ろう!プロジェクト

●発送先
〒700-0932
岡山県岡山市北区奥田本町15-20
株式会社 トータルデザインセンター マスク寄付係
●発送方法
普通郵便(送料はご負担ください)
※マスクは衛生用品のため未開封のもののみ
●お問い合わせ先
政府支給マスクは随時受け付けておりますので、恐れ入りますが電話やメールでのお問い合わせは控えていただけると幸いです。

病気と闘う子供たちにウィッグを贈っている「NPO法人HERO」

NPO法人HEROでは、期間限定で政府配布マスクを必要としない方々からマスクの寄付を募り、マスクを必要としている施設等にマスクをプレゼントする活動をおこなっています。
政府配布マスクについては、「サイズが小さい」などの問題も指摘され、使用しない人も多いとされています。(JNN世論調査、ヤフー世論調査共に75%の方々が不要と答えています。2020年4月調査)
その一方、私たちがリュウプロジェクトやヘアドネーションプロジェクトで毎年訪れている、多くの子供たちが病気と闘っている小児病院では、治療薬のために抵抗力が落ちている入院中の子供たち、またその付き添いで看病している保護者の方たちは、未だマスクの購入が困難な状況にあります。
また、一部行政からのマスク支援がある保育所もありますが、多くの保育所では、子供たちと接する先生方、子供たちの給食を作る職員の方々のマスクが不足しています。

ヘアドネーションプロジェクト 政府配布マスクの寄付を募集しています。

●発送先
〒981-8003 宮城県仙台市泉区南光台2丁目13-1
NPO法人HERO マスクプロジェクト

●発送方法
郵送の際には、表面に「マスクプロジェクト」または「マスク在中」とご記入ください。
勝手でございますが、送料はご負担下さいますようお願いします。
衛生上マスクは未開封のものでお願いします。

●お問い合わせ先
記載なし

アベノマスクを寄付する時の注意点

「東日本大震災の時、千羽鶴や寄せ書きをもらってもありがた迷惑だった。処分に困った。」というニュースを一度はみたことはあるかと思います。
寄付をすることは尊い行為なのですが、相手の負担になっては元も子もありません。
そのため、送り先の負担にならないようにアベノマスクを送っていただきたいと考えます。

①送料は自己負担
 送り先の負担を減らすように送料は送り主が負担しましょう。
②未開封のアベノマスクを送る
 衛生面からもアベノマスクは未開封の状態で送りましょう。
③お問い合わせは必要最小限に
 送り先の業務を妨げないように問い合わせは必要最小限にしましょう。
 ※問い合わせNGのところもありますので、ホームページの記載を事前によく確認してください。

最後に

寄付を募るということは、ホームページの準備、送られてきたマスクの検品・保管・配布、問い合わせへの対応などの手間がかかります。
通常業務が忙しい中このような手間をかけてでも、必要な方にマスクを届けるために活動している人には頭が下がります。
アベノマスクを使わないという方は寄付を考えてみてはいかがでしょうか。