テレワークでメンタルヘルスを保つためにすぐできること!

2020年11月4日

かれこれ、ほぼフルでテレワークをする生活が半年以上続いています。

幸い、個人としては生産性をほぼ落とさずに仕事ができています(←驚)。

しかし、テレワークも万能のソリューションではなくデメリットがあり、組織という目線で考えるとこのデメリットが少しずつ全体の生産性を蝕んでいるように感じます。

懸念しているデメリットの一つは、「他のメンバに相談しにくくなり(仕事を抱え込み)病んでしまい易くなること」です。

このデメリットが生まれる根本原因を自分の中で言語化できました(←今更?!)。

なので、その原因と対応策について考察していきたいと思います。

テレワークで病んでしまう根本原因

それは、

人情の欠落

です。

人情とは

(1)人間の自然な心の動き。人間のありのままの情感。「やすきにつくは人情の常」

(2)人としての情け。他人への思いやり。「人情の厚い人」「人情家」

goo辞書(デジタル大辞泉/小学館)

つまり、「他人が困っている姿は見過ごせないという気質」です。

社員一人一人、人情は持っていてもそれがネットワーク越しでは伝わりにくいから「人情」が機能しにくくなってしまいます。

自分が新人の頃、業務改善を行い発表するという課題に苦戦していた時、後ろを通りががった違うラインの先輩がアドバイスをくれたり、資料をレビューしてくれました。

また、仕事でトラブっているとホワイトボードの前で井戸端会議が始まって、自分の仕事でないにも関わらず親身に知恵を貸してくれました。

これがまさに「人情」が機能している状態だと思います。

テレワークだと姿が見えず、能動的に発するアウトプット(会議召集、成果物、メール等での報告)からしかSOSを発信できないし、周りの人もそれからしかSOSを感知できない。

要は、「助けてください!」を自分で発信しなければならない。

ネットワーク越しだと他のメンバの困っている状況が伝わりにくいため、「困ってそうだから声をかけて様子を聞いてみよう」という感情が働きにくい。

だから、自分でSOSを発信することが苦手な人、仕事に慣れていない人(手助けを必要とする人)、仲間との信頼関係が十分に築けていない人(新任者)はテレワーク一辺倒になるとキツいのではないでしょうか。

そこで、「人情を引き出しメンタルヘルスを良好に保ちながらテレワークを継続させる方法」を考えました。

同僚にSOSをそれとなく発信する

SLACK(ビジネスチャットツール)を使っていることが前提となってはしまうのですが、
SLACKステータス表示機能を用いたTIPSを紹介します。

まず、SLACKのステータス表示機能について説明します。

「@_skrsky」さんのツイートのように候補(デフォルト)から設定することもできますが、
「🙂」アイコンをクリックすることで自分の好きな顔文字やステータス(文章)を設定できます。

そのステータスを設定した時の表示が「@usukulunch」さんのツイートです。

ステータス(文章)を「めっちゃ元気」にしたらいろんな人からDMがきたそうです。

(例)ステータス設定画面
(例)ステータス表示

そう!このステータス、自分の状況をそれとなく開示し他メンバからのコンタクトを引き出すのに適しています。上記の「@usukulunch」さんのツイートがまさに典型です。

個人の感想ですが、このステータス表示を見てる人は結構多いと思います。
私もちょっと遊び心のあるステータスにしていたら、何人かから声をかけられました。

↓にステータス表示の例を記載します。

ユーモアを交えつつさり気なくSOSを伝えるのがミソです!
さじ加減は難しいですが、周りの反応を楽しみながら試行錯誤してみては?

😀:絶好調!!
🙂:順調!
😫:仕事量多め(逼迫中)
😱:停滞中(HELP!!)
😷:体調不良

Web会議で顔出しする

テレワークでWeb会議アプリ(ZOOM、WEBEX等)を使っている方が多いと思います。

ビデオ機能をオフにして会議を行なっていませんか?

画面と音声さえ共有できればビデオで自分の姿を映し出すことは必須ではありません。

私もビデオ機能をOFFにしていましたが、つい最近ONにしました。

自分の顔を映し出すことで表情や様子から相手に「親しみやすさ」を伝えることができ、会議を和やかに進められたと思います。

仕事の相談する際にも「表情」で感情(困っている感等)を深く伝えることができます。

まずは相手の顔出しを要求せず、自ら積極的に顔出ししてみたらいかがでしょうか。
ただし、顔出ししたくない人もいるので相手に顔出しを強要させないように配慮が必要。

ですが、好意を寄せてもらうと無意識にその人に好意を返したくなるという「好意の返報性」という心理学の原理があります。

なので、自ら率先して顔出しして好意を伝えることで、相手からもそれを返してもらえる可能性が高まると思います。そうなれば、人間関係をスムーズにできますよね!

何か言われたら、「せっかくPCにWebカメラがついているので使ってみた」、「プライベートでWebカメラを買ったので使ってみた」といってやんわりかわせばOK!

部屋が汚くて背景を写したくないという人は「バーチャル背景」を設定すればOK!
↓の動画はZOOMですが、WEBEXにも同様の機能が実装されています。

ZOOMでのバーチャル背景の付け方

最後に

テレワークと出社、どちらがよいと比べるものではなく、気分や仕事の内容や状況に合わせて使い分ければよいと思います。

とはいえ、昨今のコロナ禍によりオフィスの縮小化・テレワーク推奨化が進んでおりテレワークの割合が増える傾向になっています。

しかし、そんな中でもメンタルヘルスを良好に保ちながら成果を出さないといけません。

そこで、テレワークでも「人情」を発現しやすくさせ、人間関係をスムーズにしうるTIPSを紹介させていただきました。

相手に直接何かを要求するようなものではないので、気軽にやってみてください!