ロングコートダディのコント(井上さん)を見た感想!見てられない!

2020年10月3日

9月26日に開催されたキングオブコント2020をご覧になられたでしょうか。

特に印象に残ったコンビが「ロングコートダディ」でした!

惜しくも優勝は逃してしまいましたが、披露したコントは社会を風刺した面白いものでした。

本記事ではこの「井上さん」というコントに出てくる井上さんのような人に職場で出会ってしまったらどのように対応していけばいいか考えました。

「井上さん」ってどんなコント?

まず、このコントがどのようなものかを説明します。

先輩の井上さんが新入りの後輩に仕事のやり方を指導するのですが、あまりに非効率なので後輩にガンガンツッコミを入れられます。

しかし、この井上さん、後輩の意見に全く耳を貸さずに独自の仕事の進め方を貫こうとして後輩に呆れられてしまいます。

この二人の不毛なやりとりにクスッときてしまいます。

さらに具体的に説明します。

主にD1とD2の箱から部品をとり出すという作業を行うのですが、一つの作業が終わる度にこれらの箱を一番下の取りにくい位置に戻します。

この動作により、都度上に乗っかった箱をどかす作業が余計に発生します。

これに対して後輩が、「よく使うD1、D2を上においた方が効率がいいじゃん」と突っ込みます。

しかし、井上さんは「俺の前で効率の話をするな!君は君のやり方でやればいい!」

と聞く耳を持ちません。

そして、D1,D2の箱から部品を取り出す作業がほとんどだったことが最後にわかります。
D1,D2の箱を一番下に置くのは超非効率だったというオチ!

5分30秒くらいの短い動画なので、ぜひご覧あれ!

このコントを見た感想

私が思うこのコント(井上さん)の問題点と対応策を記載します。

何が問題か?

「井上さんの業務が非効率であることで生産プロセス全体の効率性が下がってしまいうること」が問題だと思いました。

しかも、後輩が何を言っても「君は君のやり方でやればいい」と一蹴されてしまい、自分のやり方を改善しようとしません。

自分のやり方を押し付けないだけまだましですが、全体最適の観点でNGです。

おそらく、D1,D2の箱から取り出した部品を使って他の作業をする人がいるはずであり、
その人達の「手待ち時間」を増やしてしまうことになるから問題です。
※手待ち時間とはスタンバイOKにも関わらず、仕事を進めずに待っている時間のことです。

また、後輩が散々指摘したダンボールの位置を変えることは、現物管理の一環でやることです。
※現物管理とは①何がどこに何個あるか、②整理整頓されているか、③物の位置と数量は妥当かを把握しコントロールすることです。井上さんの場合、③ができていない。

このように、生産プロセス全体の効率化のために井上さんのやり方は看過できません。

井上さんへの対応策

上記で色々言いましたが、後輩の立場によって井上さんへの対応を変えた方がよいと思います。
全ての立場の人が生産プロセス全体の効率化を考えることは酷ではないでしょうか。

後輩がバイトでかつ自分の仕事に影響がない場合

バイトであり、かつ自分の仕事に影響を及ぼさないのであればスルーでよいと思います。
下手に首を突っ込んでトラブルやストレスを生まない方がよいです。

効率化は現場を管理監督する社員に任せればいい。

後輩が社員の場合、または後輩がバイトでかつ自分の仕事に影響がある場合

まずは井上さんの説得を試みます。

上述の問題を指摘することで、
井上さん個人の問題ではなく会社全体の効率化の問題であることを説明します。

ですが、井上さんへの説得は徒労に終わると思います。
どんなに共感的に・論理的に・フレンドリーに説明しても聞く耳持たずの状態では無意味です。

多分、「そんな難しいこと言われたってわからないよ!」と言われて終わります。

次に上記の問題点をFACTベースで上司に相談し、理解を得た上でトップダウンでマニュアル(業務プロセス)を修正します。つまり、現物管理上の問題として対処します。

井上さんには業務命令として修正ずみのマニュアルに従ってもらうことになります。

マンツーマンで話し合えない人と対峙するよりも、第三者に入ってもらって、マネジメントとして対応してもらった方がうまくいくと思います。

なので、深入りせずに、上司(立場上逆らえない相手)からの業務命令という形で仕事のやり方を是正してもらうことがベターな対応だと思います。

最後に

ロングコートダディは実体験に基づいて井上さんのネタを作ったのでしょうか。

「非効率な業務のあるある」と「たまにいる話し合えない人」を
とてもリアルに描いていたので驚きました。

このコントを見るたび、井上さんとサシで話し合うのは不可能だと思います。

マネージメント(現物管理)の問題として、淡々と対応する方がストレスレスです。