中小企業診断士試験の勉強時間確保のために仕事をセーブ!早期合格へ

唐突ですが、無勉強で資格試験に合格できるでしょうか?

いいえ。どんな資格であれ、勉強しなければ受かりません。

中小企業診断士のような難関資格でればなおのことそうです。

ですが、巷の合格体験記では、大体↓のことが書かれていると思います。

・解答メソッド(フレームワーク)を使うことで合格できた
・カリキュラムがコンパクトにまとめられていてわかりやすかった
・先生の指導方法がわかりやすかった
・答練の添削が丁寧だった
・教材がわかりやすかった

そうです。

当たり前のこと過ぎて「勉強時間を確保する」ということにあまり触れられていません。

そこで、今回は「資格勉強時間の確保できない・・」という方に向けて対策案を示していきます。

是非、最後までご覧いただければと思います。

仕事をセーブするとは?

仕事を早く終わらせる(残業しない)ことです。

さらに細かく言うと

本業での仕事のボリューム削減やプロセスの効率化を行うことで仕事を早く終わらせ、「脳みそがクリアな状態で机に向かって勉強できる時間(プライベート)」を増やすこと

です。

えっ、隙間時間活用とか勉強方法の改善とかじゃないのかよ!

とお思いになる方もいるかと思いますが、そうではありません。

移動時間のような制約付きの状態ではなく、
集中できる万全な状態で勉強できるようになることが重要です。

なぜ、本業での仕事にメスを入れるのでしょうか?

システム開発プロジェクトが炎上してしまって毎日終電まで残業
精神的にも肉体的にも辛い

↑はかなりオーバーな事例として書きましたが、
言いたいことは「残業まみれですり減っている状態」です。

こんな疲れてる・眠い・集中できない状態でどうやって勉強しますか?

事例Iで外部環境の変化に悩まされている社長に適切な助言ができますか?(できない)
事例IV(財務)の与件中の細かい設定を読みきれますか?(できない)
先生の考え方やメソッドを再現できますか?(できない)

↓は昨今のトレンドを捉えた「脳みそがクリアな状態で机に向かって勉強できる」
ことを示したわかりやすいイメージ画像です。

体調も精神も良好で「全集中」した状態で勉強するために、
仕事をコントロールすることが大切です。

つまり、「社畜の呼吸 壱ノ型 終電還!」

とかやっているのではなく、余力(余裕)を持って帰社することがポイントです。

勉強法がどーだ、解法がどーだ、知識がどーだ

というのはその後です。

本業の傍で資格勉強をしている人がほとんどだと思いますので、
まずは集中して勉強できる環境を整えてください。

同時期に勉強していた仲間の中には、別の会社への出向&新規プロジェクト配属&激務が重なって、勉強時間が確保できず、不合格となってしまった人がいました。

もちろん、その他にも不合格となった理由は存在するとは思いますが、
主要な要因は「勉強時間を確保できなかったこと」だと思っています。

仕事をセーブして勉強時間を確保するためにどうする?

早期合格に向けた「仕事のセーブ方法」を2点紹介します。

①仕事のボリュームをコントロールする

積極的に手をあげて「ハードワークが見込まれるプロジェクト」
にアサインされないようにします。

なんてことを言うんだ!
本業を通した成長の機会を逃せと言うのか!

はい。

私としては仕事は取りに行くものだと思っているので、不本意なことを言っています。
ですが、仕方がないのです。

ハードワークと勉強、さらに家庭を両立させることは常人には不可能です。

将来、中小企業診断士と本業のシナジーを発揮させたいのですよね?
中小企業診断士として中小企業を助けたいのですよね?

であれば、期間限定でハードワークをセーブしてもよいのかなと思います。

ハードワークによる現在の成長 と 将来の中小企業診断士とのシナジー(但し、不確か)

これらを天秤にかけて自身のアクションを決めて行ったらよいと思います。

②我武者羅に仕事を頑張らない

上司:「本音君、▲▲プロジェクト難しいけど、よろしく頼むよ〜(業務命令)」

本音君:「嫌です。中小企業診断士の勉強があるので、▲▲はやりたくありません」

というわけにはいきません。
サラリーマンをやっている以上、業務命令をプライベートな理由で断ることは原則できません。

※自身の健康上の問題、親や家族の介護・看病、育児等の退っ引きならない理由は除く

なので、配属されてしまった場合は腹をくくってハードワークをやらざるをえません。

でも、やり方は工夫の余地が残っていると思います。

例えば、「ゼロから“イチ"を生み出せる! がんばらない働き方 」と言う本を読んで、
仕事の考え方やプロセスそのものを変えてみるのはいかがでしょうか。

結局、何が言いたいかと言うと、

仕事をパワープレイでこなすのではなく、頑張らないで結果を出す方法を考え実践する

ということです。

筆者の経験(仕事と勉強の両立)

中小企業診断士の初回受験の年は、ちょうどシステム開発プロジェクトと重なりました。

忙しかったですが、一次試験後の夏休み・年休の取得、業務プロセスの改善等によって、
なんとか勉強時間を捻出しました。

しかし、2ヶ月ちょいの間に二次試験のメソッドを身につけることができず、
不合格となってしまいました。

惜しくもなんとも無く、ボロボロの結果・・・

次の年(2回目の受験)の仕事は前年に開発したシステムの運用でした。
システム運用は開発ほど忙しくないので、手をあげて他の開発プロジェクト
と兼務しようとも考えました。

しかし、中小企業診断士資格の取得に専念するため、システム運用だけを行いました。
※それでも普通程度の忙しさであり、閑散期ではありません。

仕事においてトラブルの根本原因の解決やマニュアル化による属人作業の排除を進めることで、
自分が手を動かす機会を減らしていきました。

結果として、ほぼ定時に帰ることができ、
週二回の平日授業(19時〜)に通うことができました。

一次試験が免除されたこと、早い時間に帰社することができたことによって、
二次試験の勉強にたくさん時間を割けました。

これにより、なんとか二度目の受験で中小企業診断士試験に合格することができました。

最後に

一日のうち、集中して知的作業ができる時間(活動限界時間)は限られている。

なので、この活動限界時間を仕事と勉強に配分することになります。

あなたはどのように配分しますか?

将来どのようになりたいのか。そして、中小企業診断士になって何をやりたいのか。

これらを考えればこの配分について答えは出ると思います。

「どのように勉強するか」だけでなく「どうやって仕事を速く終わらせるか」
ということにも頭を使う価値があると思います。

間違っても活動限界時間を超え、睡眠時間を削るようなパワープレイに走るような
やり方はしない方がよいです。

どっちもうまくいかなくなると思います。

合格体験記であまり語られない「勉強時間を確保すること」についてフォーカスしました。

あなたの参考になれば幸いです。