二月の勝者10巻で出題!灘中学校の図形問題(類題)の解き方を紹介!

2021年1月12日に二月の勝者10巻が発売されましたね!

私も早速Kindleで見ました。

物語では11月になり模試も残るところ2回となりました。
刻々と本番の試験が近づいて来る中での「中学受験塾講師と生徒と親御さん間の緊張感のあるやり取り」が見どころでした。

衝突・友情・悲哀・焦燥等様々なイベントや感情が入り乱れながら1月の受験に向かって突き進んでいく様子がリアルに描かれており圧巻です。

今回の記事では「ライバルのフェニックス(塾)の授業で出されていた灘中学校の図形問題(類題)」について漫画の内容を補足する形で解説していきたいと思います。

漫画の説明ではいまいちピンと来なかった方は是非この記事を御覧ください。

10巻で紹介された灘中学校の図形問題(類題)とは?

それは↓の問題です。
斜線部分を黒色部分と置き換えていますが同じ内容です。

まずは5~10分考えて見てください(任意)。

問題の解き方

それでは早速、問題を解説します。

本文で書こうと思ったのですが、図の中に書き込んだ方がわかりやすいので図説しました。

解説1
解説2

この問題への感想

この問題の要点は↓だと考えます。

・正方形の一辺の長さから内側の円の直径(半径)を求めること
・「半径×半径」をセットで考えること

「□cm×□cm=8cm^2」やこれを別の式に代入していることから平方根や方程式、つまり中学数学の領域の内容を小学生向けにリバイスしているように思えます。

この様に中学校の数学の内容をそれと無く先取りして勉強しているので、中学生になったときのスタートダッシュが中学受験未経験者と比べて早いのかなーと。

また、この問題を初見で解くのは無理だと思いました。

漫画にも書いてありましたが、
しっかりと過去にやった類題を復習していないと太刀打ちできないです。

でも小学生が自律的に復習するでしょうか?

いや、しない(できない)!
頭に残り続けて自在に引き出せるようにしておくことは大人でも難しい。

だから、親が受験勉強に介入せざる得ないと思いました。

課金ゲームに参戦しつつ、適宜子どもの勉強プロセスにも介入することが大切な気がします。

最後に

図形の問題は解けましたか?

これを僅か12歳の子どもが解いていると思うと頭が下がります。
自分が12歳の時には絶対解けなかった…

また、10巻全体の感想ですが、子どもの中学受験を少しでも考えているのであれば「二月の勝者」は必読だと改めて感じました。

各ご家庭の様子もリアルに書かれています。

成績の良い子もいれば、悪い子もいる
素行の良い子もいれば、悪い子もいる
重課金で子どもの成績をあげようとする親もいる
親同士で意見が食い違っている
などなど…

様々な登場人部の目線で中学受験のイベント・家庭・成績・人間関係等が描かれているので、
登場人物の誰かしらと自身の状況がマッチすると思います。

「二月の勝者」を通して中学受験を先行体験することで、
本ちゃんの中学受験に向けて余裕をもって準備ができると感じました!